HSPな私の紹介
こんにちは!あかりです。
皆さんは「HSP」という言葉をご存じでしょうか?
最近は少しずつ広まってきている言葉ですが、
日本ではまだ聞いたことのない方も多いと思います。
HSPとは「Highly Sensitive Person」の頭文字です。
直訳すると、「非常に敏感な人」ですね。
日本人の4人に1人はHSPだという説もあります。
HSPはアメリカのアーロン博士が提唱したもので、
人・物事に対して敏感に反応しやすい気質の人たちのことです。
1年ほど前、私はこのHSPに該当する人なのだと知りました。
昔から私は相手の気持ちや感情にとても敏感でした。
何も言葉にしなくても相手の感情が伝わってきてしまったり、
相手が悲しんでいるとまるで自分が悲しんでいるかのように感じてしまったり。
とにかく人と関わるとたくさんのことをキャッチアップしてしまい
過剰に疲れていました。
他にも、ちょっとした音やにおいが気になってしまったり、
1つ1つの物事に対して常にどこかにリスクが潜んでいないか
無意識に探っていたりしました。
家族以外の人と長時間一緒にいるととても疲れて
よく風邪のような症状が出てしまい。
次第に人と距離を置くようになって
生きづらさを感じるようにもなりました。
「なんで自分は他の人みたいに、
誰かといる時間を楽しめないんだろう。」
「自分はなんて弱い人間なんだろう。」
そういって自分を責めていました。
そんなある日、
インスタグラムでHSPという言葉を見かけました。
そこに書かれていた特徴があまりにも自分に一致して。。
私が今まで感じていた生きづらさは、
自分が弱いからではなく
「生まれ持った気質」によるものだったことを知りました。
HSPの特徴
HSPの特徴としては、例えば以下のようなものがあります。
- 相手の感情に影響を受けやすい
- 直観力が強い
- 音やにおいなどに過敏に反応する
- 先読みをして行動をする
- 相手の考えていることが分かる
- 気疲れしやすい
- 1つ1つのことに時間がかかる
- 常にリスクヘッジをしようとする
私はこれらの特徴すべてに当てはまります。
HSPには「内向型」と「「外向型」があります。
内向型の方が割合的に多いそうです。
上記に挙げた特徴は、どちらかというと内向型HSPの方によく見られる特徴です。
一重にHSPと言っても、色々な特徴を持つ人がいます。
上記に挙げたような特徴の強弱も人によって違いますし、
どの特徴がどのくらい強ければHSPなのかという明確な定義はありません。
ここまでお読みいただいて、
「自分にも思い当たるところがたくさんある」
と思われた方はHSPかもしれません。
自分がHSPかどうか気になるという方は、
HSP診断テストがネット上にいくつか公開されているので、
試してみてください。
※あくまで簡易的な診断ですので、参考として利用してください。
HSP診断が受けられるサイト一例
・http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html
・https://hsptest.jp/
・https://d21.co.jp/news/event/hsp-self-check/question/
HSPについて詳しく知りたい方へ~おすすめの本~
「HSPってもっと具体的にどんな特徴があるの?」
「生きずらさにどう対処したらいいの?」
などと気になることがたくさん出てくると思います。
私も最初はHSPについてもっと勉強したいと思い、
ネットで調べたり本を買ったりしました。
私が当時HSPを知るために参考にした本を紹介します。
機会があれば、ぜひ読んでみてください。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
HSPの特徴を分かりやすく解説している本です。
「気を遣いすぎてすぐに疲れてしまう」HSPの人が生きやすくなるコツも紹介しています。
繊細過ぎて生きづらい~私はHSP漫画家~
HSPあるある話を漫画でコミカルに紹介しています。
本を読むのが苦手という方や、肩の力を抜いてHSPについて知りたいという方に
おすすめの本です。
まとめ
HSPは生まれながらにして持つ気質のことで、
「関わった相手の感情に影響を受けやすい」
「非HSPの人より疲れやすい」などの特徴を持っています。
その特徴を見ると、一見HSPの気質を持った人は
生きづらさを感じていてなんだか大変そうに見えるかもしれません。
確かに大変なことも多いです。人に理解されないことも多いです。
その一方で、直観力に優れていたり、先読みしてリスクヘッジをしたり、
相手の気持ちに寄り添ったりできるなど強みもたくさん持っています。
HSPという気質とうまく付き合うことができれば、
他の人にはない強みを発揮していくことができます。
これからも私の経験談を踏まえつつ、
HSPの強みを生かす方法やHSPならではのリフレッシュ方法などを
お話ができればと思います。
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