<CCへの道>キャリアコンサルタント資格講座の受講を始めました!

こんばんは!あかりです。
キャリアコンサルタント (略:CC) の資格を取得するため、
今週から講座受講を始めました!

「社会人のための保健室」事業実現の一歩として
CCの知識とスキルをつけたいと思っています。

不安な気持ちもありますが、
自分の目指すべきところを忘れずに頑張っていきたいです。

そして、これから目指す方のためにも、
CCへの道筋を発信していきたいと思います。

キャリアコンサルタントとは?

仕事に関する悩みを抱えている人の相談に乗り、
その人に合わせたアドバイスやサポートを行う職業のことを指します。

仕事を探している、転職を考えている、仕事上で悩んでいることがある、
など様々な相談を受けます。

※法律によってCCの定義が定められているのですが、
 ここでは私なりにかみ砕いた言葉で記載しています。

私たちの身近なところで言うと、
ハローワーク、大学のキャリアセンターなどで働いている人たちです。

最近では、各企業の人事部の人たちがCCの資格を取り、
自身のキャリアップにつなげている例も多いようです。

キャリアコンサルタントは国家資格です。

有資格者のみキャリアコンサルタントと名乗ることができます。

私がキャリアコンサルタントの資格取得を目指す理由

私がCCの資格を目指そうと思ったのは、
前職でのある経験がきっかけでした。

私は新卒として人材会社へ就職し、
入社3年目にある部署の責任者となりました。

その部署は、当初、社会人経験が浅い人たちを社員として受け入れ
社会人基礎力と営業力のある人材へと育てることを目的に発足しました。

私は責任者として、部署のメンバーが自分に自信を持ち、
各自が目指す姿になれるよう全力でサポートしたいと思っていました。

誰かのために頑張ることが、誰かのために力になることが
私にとって生きがいだったからです。

気が付けば部署のメンバーが20人、30人と増えていき、
メンバーの頑張りのおかげで当時会社で一番人数の多い部署へと成長しました。

最初は自分に自信がなく控えめだったメンバーが
スキルと経験とを積み、
だんだんと輝いていく姿を見るのがとても好きでした。

月1回の1on1面談の時間は、
1人1人のメンバーと向き合い、
1か月間を振り返り、
一緒にこれからの目標を考えていく大切な時間でした。

そんなある日、私は上司から、
メンバーに対して割く時間を減らすように注意を受けました。

責任者として、もっと別のところに時間を割くようにと。

そして、短期間で実績を出せないメンバーは切るように言われました。

心の中では、
「人」こそ会社の中で一番大切なものだと感じていました。

自分なんてどうせダメだ、と言っていた人が、
共に目標に向かって頑張ることで、
だんだん自分に自信をつけて積極的になっていく姿を
たくさん見てきたからです。

ですが、当時の私は会社の方針にあらがうほどの勇気がなく、
上司の指示に従いました。

そうしてメンバーファーストだった部署が壊れていき、
同時に私の心と体も壊れていきました。

最終的に、私は入社4年目を機にその会社を辞めました。


今その時のことを考えると、
改めて、会社はもっと「人」に目を向けることが
大切なのではと思います。

民間企業はもちろん利益を追求しないといけないので、
当時の会社の判断も理解できます。

ですが、人が離れていっては、
そもそも会社は成り立たないと思いました。

また、人は成長する過程の中で必ず色々な悩みを抱えるものなのに、
それを相談できる人や場所がとても少ないことが気になりました。

私自身も悩んだ時心を開いて相談できる人が周りにおらず、
退職という道を自分の中で決断するに至りました。

あの時会社の中に「仕事や心の悩みを気軽に相談できる場所」があれば、
このような状況は防げたかもしれません。

そうして私は、会社で気軽に心や仕事の悩みを相談できる場所、
「社会人のための保健室」が各企業に当たり前にある世の中にしたいと思うようになりました。

「心の悩み」に対しては心理カウンセラー、
「仕事の悩み」に対してはキャリアコンサルタントの知識とスキルを身に付けることで、
「社会人のための保健室」事業の実現に近づきたいと思っています。











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