こんにちは!あかりです。
先週末、ついにケアストレスカウンセラーの資格試験を受けました。
勉強を始めて約3か月。やっとこの日が来たー!という
嬉しいような、寂しいような感覚でした。
「自分や自分の周りの人たちのメンタル不調を
早めに察知できるようになりたい!」という気持ちが受講のきっかけでした。
最初はメンタル疾患のリアルな内容を目にして
怖くなってテキストをまともに開くことができませんでした。
(結構わたしは怖がりなんです・・・)
そうこうしているうちに3か月が経ち、
試験の申込も近づいてきました。
せっかく勉強する機会を自分の恐怖のせいで奪われてはいけない!
そう思いなおし、最初は少しずつ、少しずつ勉強を進めていきました。
人間はすごいもので、最初はすごく恐怖を感じたものも、
何度も見返していくうちに恐怖感が薄れていきました。
そうして試験日を無事迎えることができました!
試験結果が分かるのは1か月後。楽しみに待ちたいと思います!
今日はケアストレスカウンセラーの試験を受けてみての
率直な感想をお話したいと思います。
「試験はどのような内容だったか」
「勉強していた内容と比べてどうだったか」
「出題範囲 一般常識問題はどのような内容だったか」
についてもお話します!
今後ケアストレスカウンセラーの資格試験を受験される方の
参考になれば嬉しいです!
試験について
まずは、試験についてどのような内容だったか概要をお話します。
会場試験ももちろんありますが、私は自宅受験を選びました。ヒューマンアカデミーの通信講座を受講し添削課題を提出すると、自宅試験を選択できるようになります。
試験時間は60分。
結構短い感じがしますが、問題数がそこまで多くないので時間が余りました。問題を解くのに40分。問題を見返すのに20分という配分でちょうど良い感じでした。
記述式の問題もあるのかなと思っていましたが、全て選択式でした。
ただ、問題形式は色々で、あるテーマについて記載されたいくつかの文のうち正しいものを選ぶ、文章の穴埋めをする、説明文が指す専門用語は何か回答するなどでした。
紙の試験冊子を見ながら、紙の回答用紙に答えを記入していきます。マークシート形式ではないので、回答となるアルファベットや数字を回答用紙に丁寧に書き込んでいきました。
公認テキストと実際の試験との比較
ケアストレスカウンセラーの試験の試験内容は「公式テキスト内からの出題+一般常識問題」です (内閣府認可 一般財団法人 職業技能振興会 公式サイト「ケアストレスカウンセラー」参照)。
まず、「公式テキスト内からの出題」について比較してみたいと思います。
私は試験勉強として、テキストを複数回読み込み、確認テストや練習問題を4周解きました。実際に受けてみて、思ったよりはテキスト通りに出題されていないなと感じました。
取り扱っているテーマは確かにテキストに書いてあるものでしたが、問題文に見慣れない用語が出てきたり、テキストには書いてない説明が書いてあったりしました。おそらくテキストの内容を応用せよ!ということなのでしょうが、テキストに明確に記載がなかったものを回答として導きだすのは結構苦戦しました。問題文の微妙なニュアンスもあるので、これは正しいと言えるのか、間違っていると言えるのか判断できかねる所がありました。選択式なので、最終的には腹をくくって答えを選ぶしかありません。
次に、「一般常識問題」についてです。正直、問題のどの箇所に「一般常識」が出てきたんだろうと、あとで不思議に思いました。現在の社会情勢とメンタル疾患の関係性など、よくニュースで話題にされるような内容が出てくるのかなと予想していましたが、そうではありませんでした。
ただ、時々あまり知らない専門用語?や理論家が登場したので、これがそうなのかなと思いました。
誰でも耳にする一般常識というより、「心理学・カウンセリングを勉強している人たちが当たり前に知っておいてほしい内容」という風にとらえたほうが良いかもしれません。テキストの内容を勉強するだけなく、関連する文献をもっと読んで知識を深めておけばよかったなと反省しました。
最後に
試験結果はともあれ、ケアストレスカウンセラー資格の勉強をして本当によかったと思っています。今まであまり触れる機会のなかった「メンタル疾患」「メンタルヘルス」のことについて学ぶことができ、視野が広がりました。
現在はキャリアコンサルタントの勉強中!ケアストレスカウンセラー資格で勉強したことを生かしつつ、より自分の知識と経験を深めて将来に生かしたいと思います!